Part3 体温について
今回は体温について説明していきたいと思います。
[目次]
①体温について
②体温を診る目的
③体温のメカニズム
①体温について
深部体温:物質代謝によって生じた温度の総決算
表在体温:筋肉や皮膚の温度(腋窩・口腔・直腸・鼓膜)
ちなみに・・・
額に手を当てるのは他の部位に比べて深部体温に近いから!
②体温を診る目的
・発熱の有無や上昇・下降パターンを知り、健康問題を把握する。
・体熱=体内で産生される熱=摂取した栄養素の代謝により生命活動を維持。
③ 体温のメカニズム
神経系:体温調節の中枢は視床下部!
④体温の評価
平熱の目安は35℃半ば~37℃台とされている。
平均体温が35℃台になると
「自律神経の失調・不眠・食欲不振・だるさ・頻尿・残尿感が出現」
体温が1℃下がったら免疫力は37%低下するといわれている。
体温は介入時に測定しますが、体温からもアセスメントできることが沢山ありますね!
バイタルサインの呼吸数については呼吸理学療法の場面で紹介していきたいと思います。
次回はテーマが大分跳ぶんですが・・・( ´∀` )
今年は呼吸理学療法や摂食・嚥下理学療法に興味があるのでその分野で記事を書いていこうと考えています。
何かコメント頂けたらと思います!
最後まで読んで頂きありがとうございました!
引用文献:
嶋田 智明著「よくわかる理学療法評価・診断のしかた エビデンスから考える」
文光堂 p162~171
👆
ちなみにこの本は今までの記事で引用しています!
実習でもすごく役に立つのでぜひ!!